CASE STUDY
導入事例

パナソニック コネクト株式会社

変革する「現場」に対応すべく開発プロセスを変更
クオリティを担保しながらの伴走支援

お話を伺った方

パナソニック コネクト株式会社
メディアエンターテインメント事業部
ビジュアル技術三部 技術三課
課長

原口 昌弘 様

パナソニック コネクト株式会社 メディアエンターテインメント事業部 ビジュアル技術三部 技術三課 課長 原口 昌弘 様

パナソニック コネクト株式会社
メディアエンターテインメント事業部
ビジュアル技術三部 技術三課
主幹技師

渡辺 崇 様

パナソニック コネクト株式会社 メディアエンターテインメント事業部 ビジュアル技術三部 技術三課 主幹技師 渡辺 崇 様

(組織・ご担当者情報は取材当時のものです)

概要

パナソニックコネクト様は、エンターテインメントや、スポーツ、公共施設、文教分野における機器・ソフトウェアの開発/製造/販売を行っています。
今回インタビューをさせていただいた原口様・渡辺様の部署では遠隔監視サービスの開発を行い、さまざまな現場を支えています。
ウォーターフォールからアジャイルに開発プロセスを変えるにあたり、品質担保を行うパートナーとしてトーテックアメニティが選ばれました。

導入の背景

トーテックアメニティの検証ソリューションにご依頼をいただいた背景や経緯を教えてください。

私たちはもともとハードウェア開発に合わせたウォーターフォール型のソフトウェア開発を行っていました。
しかし、新たにクラウド型遠隔監視サービスの開発を行うという転換点があり、お客様から頂いた意見に合わせたアップデートをすぐにできる仕組みが必要となりました。
この体制を作る入口に立っていた時に、展示会でトーテックアメニティの展示が目に入り、お話しさせていただきました。
その後、開発プロセス全体を視野に入れたご提案を頂いたことが依頼をしたきっかけになったかなと覚えています。

導入の決め手

アジャイル開発にシフトして行くため、弊課でもチケット駆動型開発や自動化に向けた検討を進めていました。
その矢先に御社から同様の提案、さらには検証・テスト視点での属人性の低減や仕様策定からテスト設計までトレーサビリティの確保などご提案いただいたことが決め手になりました。

導入の効果

  • チケット駆動開発の導入~深化:お客様のご要望~開発タスク化過程の属人性の低減
  • 全員参加型の企画・開発・テストチームの仕様検討プロセスによる、不具合件数の低減
  • 回帰テストにおける自動化基盤の構築 ⇒ 開発サイクルを1/4に短縮

エンジニア・サービスの評価

実際にテストチームとして開発に参画し、「チケット駆動開発」や「テストチームの早期参画」に向けて改善提案いただき、その内容を実施しました。
プロジェクトに参画いただき、アジャイル開発において提案内容を一緒に実践いただくことで改善提案の内容をこちらの開発現場での運用に合わせて、より使いやすいカタチでの導入ができたと感じています。
また、開発メンバーの中でも改善意識が出てきており、自発的な改善への取り組みも始まりつつあり、手ごたえを感じています。
更に、ウォーターフォールからアジャイル開発に変えるにあたり、開発ボリュームや内容が変わっていく中で、体制面でも柔軟性高く対応して頂けました。

トーテックアメニティ担当者からコメント

パナソニックコネクト様は、我々の提案を迅速にかつ、柔軟に取り入れてくださっており、より良くなる開発プロセスや製品の品質向上の一助に弊社サービスが活かされていると感じています。
我々はトーテックグループ独自の品質管理基準を適用することで品質を担保しているため、テストプロセスにどうしても時間を頂く場合がありますが、お客様の御要望に合わせ柔軟に対応していく所存です。
今後もご期待に応えられるよう精進し、ご一緒に品質向上に取り組んでまいります。

検証サービス事業部

バリデーションセンター西日本第1グループ

中村 碧

営業部 第2グループ

古海 乃々

お客様情報

パナソニック コネクト株式会社
URL
https://connect.panasonic.com/
エンターテインメント、生活インフラ、公共サービス、サプライチェーンなど様々な分野において、多様な「現場」のプロセスを改革し社会に貢献しています。プロジェクター・業務用ディスプレイ・業務用映像制作システム・音響システムなど、AV機器を中心にお客様の現場を支えています。

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